
一千年の歴史を伝える《拝島山大日堂》

普明寺
天台宗 拝島山

一千年の歴史を伝える
《拝島山大日堂》
境内は大日堂を中心に薬師堂、鐘楼、仁王門と、天台宗の守護社である日吉神社によって形成され、典型的な天台宗の寺域を構成する都内でも数少ない境域として、「東京都史跡」に指定されています。

開かれたお寺として、檀家や地域の人々に、親しまれる楽しい企画を実践しております。
行事
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新春初詣
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写経会 毎月第2金曜日
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ご詠歌 毎月第2・第4木曜
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詠舞 毎月第1・第3月曜
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絵手紙を楽しむ会 毎月第4土曜
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てらコンサート

大日堂縁起
境外仏堂である大日堂の創建は、一千年の昔にさかのぼり、天暦6年(952)玉川花井の島から、大日如来の尊像が出現し、人々がお堂を建て拝んだところから、拝島の地名がついたと伝えています。
その後、戦国時代になって、小田原北条氏の一族、北条氏照によって滝山城が築城された時に、城の鬼門除けとして現在地に移され、天正元年(1573)には、滝山城主北条氏照の重臣、石川土佐守が、娘おねいの眼病を祈願し、平癒により堂宇を再建し、「大日八坊」といわれた一山八ケ寺を建立されたと云われます。
江戸時代に入り、天正19年(1591)には徳川幕府より朱印10石を下賜され、享保17年(1732)には大日堂の位置を石段上の現在地に移し、建物を再建しました。
文化財
東京都指定有形文化財
<大日堂内>
・木造大日如来 (金剛界) 坐像
・木造釈迦如来坐像
・木造阿弥陀如来坐像
<仁王門>
・木造金剛力士立像 2躯
東京都指定天然記念物
・拝島の藤

昭島市指定文化財
・「おねい」の井戸
・山王祭礼図絵

木造阿弥陀如来坐像

木造大日如来(金剛界)坐像

木造釈迦如来坐像

仁王門

仁王門金剛力士像、阿形

仁王門金剛力士像、吽形

お問い合わせ
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宗派
天台宗
寺院名
拝島山普明寺
所在地
〒196-0002 東京都昭島市拝島町1丁目20-16
電話
042-541-1009
駐車場
有
開門時間
6:00~18:00
アクセス
東京都昭島市拝島町1丁目20-16
鉄道
JR線・立川駅北口拝島行きバス20分「拝島大師前」下車
JR青梅線・昭島駅徒歩30分
JR青梅線・拝島駅徒歩30分
車
八王子ICから10分